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中在家長次(なかざいけ ちょうじ)
六年ろ組。図書委員会委員長。
「笑った」
長次が、である。
生来はよく笑い、特別無口ということもなかったという話だが、顔に傷を負って以来、笑うことも話すことも少なくなったという。集いでの話と言うことだから、信憑性のほどはわからない。
普段は表情を動かす事もなく、
学年一無口な男。
の名を欲しいままにしている。
いずれにせよ無口の理由が、動かすとと傷が痛いからということだから、塞がった今でも無口な中在家とは、よほどの変わり者であるに違いない。
同人屋たちから「フェアリー」と呼ばれる由来はここにあると言える。
いますこし中在家長次の人柄についてふれてみたい。
描く同人屋によっては、無口でクールな、非の打ち所の無い格好いいキャラになることもあるが、どんなに緊張した場面に遭遇しようとも、
「気を付けろ」
とは、言わない。
「本を読む前には手を洗え」
「図書の返却は早いめに」
とおおよそその場には不要な注意をするのである。自身が委員長を務める委員会の予算が懸かっている予算会議へ行くときもこうであるのだから、むしろこれは長次一流の冗談とも考えるべきだろう。(すまん本当は天然だと思ってる)
四十六巻によると、普段は学校行事に関心がないということだから、予算会議にも関心が薄いのかと思えばそうでもない。その点、よくわからない。
得意な武器は縄標という縄の先に刃物の重りが付いているもので、扱いはすこぶるむずかしい。
いますこし、筆者による中在家の得意武器についての論にお付き合い願いたい。
長次にはいまひとつ得意な武器がある。
図書の貸し出しカードである。これは、手裏剣の代わりに投げるいわゆる乱定剣である。彼や図書委員会の面々はおおよそこれを投げるのを得意としているというのはどうであろう。
ともあれ、使えるものは何でも使うのが忍者だそうだから、何を使おうとそれは問題にない。
長次がフェアリーと呼ばれるほどの変わった男であることはすでにのべた。
理解されにくい男であるが、四十六巻において委員会の後輩、戦災孤児である摂津のきり丸のために、学費の懸かった学校行事に全力で挑み、優勝、自分の学費半年免除の権利をきり丸に譲るという一面をもっているのだから、優しい心根であるに違いない。
その心優しさに触れたのか、一年は組福富しんべヱの妹、福富カメコは五歳という若年ながら長次に惚れているのだから、カメコの見る目は確かと言える。
よく「十五歳に見えない」と評価されるが自分の老け顔を気にしている様子はないのだが、きり丸と連れ立って歩いた際人から「おとうさん」と呼ばれた事には涙を流した。
余談終わる。
なんの魔がさしたのか、司馬風目指したら時間かかっちゃった。しかもなりきれなかった!ごめんね!
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